自分ってどんな人?自分の魅力を知ってブログに生かすとっておきの方法

こんにちは、やよひです。
私いま50代なんですけど、若いころ自分探しが流行ってました。
自分ってどんな人間?
何ができる?
何に向いてる?
何のために生まれてきた?
何をしたら自分を生かせる?
何をしたら自分らしい?
、、、
若いころ誰もが突き当たる壁だと思うのですがあの頃は「自分探しの旅に出ます」なんて言える雰囲気がありました。
さすがにそのままは口には出さなかったですが、私も悶々としながら一人旅に出たり仕事をやめてボランティアをしたり、、、と自分探ししてました。
今は自分探しって言葉も使い古されて「自分探ししてます」なんていうと悠長だねえと笑われそうです。
今は生きていくのがずっと厳しい時代で、そんな暇あったら働けって感じですね。
でも昔も今もこの疑問はなくなったわけではありません。
自分のことって全然わからないし決められません。だから占いはいつの時代も流行っているんでしょう。
いつの時代も若者は必ずここに突き当たると思うし、歳をとってもこれが自分!って胸を張って言える人ばかりではないです。いえ、言える人の方が少ないです。
みんなその辺何とな~~~く生きてます。
私もそんな一人で、自分らしい生き方をしたいと思いながら結婚、子育てをして、これが自分らしさなのか、何が自分らしさなのか、答は見つからないままこの歳になりました。
それが思うところあってブログを始めることになり、何について書こうか、テーマをどうするかというところで、思いがけないワークショップにであいました。
それが自分棚卸(たなおろし)です。
きっかけはブログのテーマ探しですが、そんな小さな世界のお話ではありません。
気づけば私の自分探しは霧がはれていたし、自分にできることがたくさんあることを知りました。
この方法を使えばあなたがどれだけいろんな経験をして、個性豊かで、特別な人なのか、知らなかった自分の魅力に気づくはずですよ。
今までの自分を総ざらい
ブログのテーマを決める時、好きなこと、得意なこと、興味のあることをテーマにするといいです。
これらのことなら熱い思いで語れるし長く続けやすいからです。
でもそうはいうものの、好きとか得意とかすぐにでてきますか?
めちゃめちゃ好きでこれをブログで伝えたい!というものが初めから決まっている人はいいですが、そんな人ばかりじゃありません。
というよりほとんどの人が何をテーマに選べばいいのか迷っています。
私は趣味ブログで決めたテーマをやり続け、今でこそあるテーマの専門家みたいになっていますが、ほんの2年半前ブログを始める時は自分の好きも得意もわかりませんでした。
人ってそういうものみたいです。自分の中ではずっとそうだから当たり前すぎて、好きも得意も意識していません。
好きとか得意って客観視できて初めて意識するのです。
好きや得意だけでなく自分のことを知る方法にとても良いものがあります。
それが自分棚卸です。今までの人生を振り返り思いつく限り紙に書きだしていきます。
私はアフィリエイトを学んでいる未来型でこちらを教えてもらいました。
棚卸ってご存知かと思いますけど、今商品がどれだけあるかを洗いざらい数えて持っている財産を知ることです。それを自分自身に対してやります。
自分の今まで生きてきた経験や感情ををずらーっと書きだすことで、自分の持っている魅力という財産の確認をします。
自分棚卸しでできること
自分を棚卸しなんて面倒と思うでしょうか?
私は学生時代にスーパーで棚卸のバイトをしたことがあります。
こちらはひたすら並んでいる商品を数えるのでただただ大変でぜんぜん面白くはありませんでした。
でも今回は自分の棚卸です。
始めは部活は何をしていたとか、表彰されたとかわかりやすいことばかり書いていますが、そのうちそれをきっかけに記憶に埋もれた出来事をぽつんぽつんと思い出したりします。
思いもよらなかった自分の一面に触れ、知っているようで知らない自分に出会います。
自分はこんな子だったと思いこんでいても、今もう一度向き合ってみると思っていた自分とは違っていたりしてたくさんの発見があります。
私もはじめはなかなか手が動かなかったのですが次第に面白くなり、過去の自分の奥深くへもぐりこんでいきました。
自分棚卸で得られるものは思っている以上に多いです。
◆自分の強みを見つけられる
何十年も生きていると昔のことなんて忘れています。
だから例えば親が「あんたはおとなしい子だった」といえばその言葉をオウム返しにして、自分はおとなしかったと決めつけてしまいます。
でもおとなしい子の一言で片づけられる子なんていないですよ。
はたからはそう見えても自分の中にはうれしかったり悲しかったり実は怒っていたりいろんな感情があったはずです。
あんなことこんなことと書きだして、その時の気持ちも書いていくことで意外な自分に気づくことでしょう。
自分の特技として意識できているものもあれば、忘れていたけどそういえば褒められたことあったなあとか、自分の得意や強みも見つけられます。
それに強みというのは何も得意なことばかりではありません。
すごくつらかった体験とか失敗談もあなたが経験し他の人に伝えられる強味になります。
いったん時間をおいてあとから眺めてみると、意外なものが自分の強身であることに気づくかもしれませんよ。
◆自分の価値観に気づく
ブログアフィリエイトはブログを通して商品を買っていただくお仕事です。
ですが本当は商品を買っていただくのではありません。自分を買っていただいているのです。
だって商品は他の人からだって買えるんですよ。
そんな中わざわざあなたから買ってくださる方は何を見て選んでいると思いますか?
それはあなたがいいからです。
あなたから買いたいのです。
あなたの語る言葉を信じて買ってくださるのです。
そのためにはあなたの考えや価値観をどんどん伝えていってください。
伝わるほどあなたのファンは増えるしそうでない方は離れていきます。
誰もに好かれる八方美人のブログは可もなく不可もなく結局そこ止まりです。自分らしさが大事です。
そしてその自分らしさ。
それを見つけるための自分棚卸です。
起こったことやその時の感情を書いているうちにそこに自分の価値観が表れます。
自分は何を大事にしたいのか、どういう生き方をしたいのか
そんなものを再確認しながらブログに出していくとどんどんあなたらしいブログになってファンが増えていきます。
◆自分を客観的にみられる
やっている真っただ中では泣いたり怒ったり笑ったり忙しくて、それこそ一大事だったあんなことやこんなこと
それが30年40年を経て紙に書き出してみるとどうでしょうか?
かなり冷静にみられませんか?大昔のことなど今となっては笑いさえこみ上げてきます。
それでもまだまだ悔しかったりつらかったりする思い出だってもちろんあります。
自分の嫌いなところを再確認して落ち込んだりします。
でもそのまま続けてみてください。
自分の価値観は?強みって何?と考えながら眺めていると
どの要素も自分を作る大事な素材、ネタであることが分かってきます。
自分色って?
他にはない自分らしさって?
自分の売りって?、、、
そんな思いが自分を見る目を客観的にしてくれます。
自分の売りってありのままの自分でしかないことに気づくはずです。
大好きな自分も大嫌いな自分も他にはないかけがえのない自分です。
そこに優劣はありません。
自分の強みって
私は初めて自分棚卸をしたとき、これは自分のいいところを探すためのものだと思っていました。
自分の強みって特技や秀でたところだと普通思いませんか?
だから書きだして自分の秀でたところ、褒められたところを思いだし、そこを伸ばしていくのだとばかり思っていました。
多分会社で成績を上げようとか、出世しようと思うなら、そう外れてはいないのかもしれません。
ですがそれは会社で役に立つという限定条件の中での強みです。本当の強みではありません。
本当の自分の強みとは他人と違うことです。
あなたらしくあることです。
どんな技術も特技もそのスキルだけなら他にできる人がいます。
もちろん優れていることは素晴らしいですが、それだけなら替わりの人はいつだっています。
いいところ、優れたところだけが強みであるならそれはロボットの世界です。
人間はAIにかないません。ロボットが最高です。
そんなロボットがどんどん増えていく世界で、人間としての強みとは?
結局何ができるかではなくて、一人ひとりあなたであることでしかないのです。
感情的で、
温かくて、
熱くて、
冷たくて、
優しくて、
意地悪で、
まじめで、
不まじめで、
勤勉で、
怠け者で、
支離滅裂で
、、、
そんなあなたが素敵です。
そんなあなただから魅力的なのです。
私は見栄っ張りで情けない自分をさらすことができませんでした。
今だってたぶん全部はさらせていません。
でも自分棚卸をやり、ブログを書き、日々自分に向き合う中で、情けない自分も悪くないと思い始めました。
悪くないどころかそんな自分を出せば出すほどブログはより私らしさを増し、ファンになってくださる方も増えていきます。
強がってしまうのはそうでなければ評価されなかった今までの社会しか知らなかったのですから仕方ないです。
これからネットの世界では強がる必要はありません。自分らしさが強みです。
自分棚卸でたくさんの失敗や情けない自分を見つけて売りにしちゃいましょうね♪
自分ブランドをつくろう
アフィリエイターはお客さんの疑問に答える記事を書くことがお仕事です。
ですからお客さんの疑問に思うこと、検索しそうなことを考えて、その答えになりそうな記事を書きます。
でも世の中にアフィリエイターは星の数ほどもいて、私やあなたが書こうと思う内容の記事はまず99%すでに存在しています。
だって思い返してみてください。
あなたが何か調べようとして検索窓に文字を入力した時、大概のことは答えが出てくるでしょう?
調べたいことを探すのになんて入力すればいいのかわからなくて、それにまつわる言葉をいくつか入れただけで調べたい内容についてバババーと候補が並んで、すごいな!と感動したことがあります。
それはすごい検索機能をもつGoogleさんのおかげなのですが、それ以前にそんな記事を書いている人がたくさんいるということです。同じような内容の記事がものすごくたくさんあるんです。
そんな中でどうやって自分の記事を選んでもらうのか、どうやったら自分のブログの価値があがり上位表示されやすくなるのか。
それが自分色を出すことです。
あなたにしか出せない味を出すことです。
記事を見て、これ〇〇さんの書いた記事だとわかるくらいの個性が出たらしめたものです。
上手な記事、整った記事、教科書のような記事、多分あなたが読んで素晴らしいと思う記事はいろんな面で優れた記事でしょう。
ですから読者も多いと思います。
でもそこに真正面から挑んで新しい教科書を目指したところで、そこにさほどの違いは作れないです。
後からやってきて同じような記事を書いたところで誰の目にも止まりません。見てくれなければ検索順位もあがりません。
きちんとして素晴らしいけれど誰にも見てもらえない記事となってしまいます。
人は同じような記事は見たくありません。事実だけならウィキペディアや辞典を見ればいいことです。
人が検索をし続けて中毒になるほどスマホを手放せないのは違う記事を読みたいからです。違う意見、面白い意見を見たいんです。
そしてあなたならどう考えるかな、あなたの意見を見たい、と思ってくれるファンが増えたらこんなにいいことはありませんね。
そうすれば同じキーワードだろうが、同じ内容だろうが全然関係ないです。あなたが書いたから読みたいんです。
これがブランドです。
人と比べなくていいです。上位ブログに気落ちしなくていいです。自分ブランドをめざしましょうね。
まとめ
・人は自分のことを知っているようで実はよく知りません
・自分を棚卸して今までの自分を洗いざらい書きだしてみましょう
・自分棚卸をすると自分の強みを見つけられます
・長所も短所も強みになります
・自分の価値観に気づけます
・自分を客観的にみられます
・強味とは他人と違うこと、自分らしくあることです
・自信をもって自分ブランドをめざしましょう
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